リフォームで住まいも気分もリフレッシュ
新年度のスタートとともに、新しい生活が始まる春。
DIY日和が続き、ホームセンターがにぎわいを見せるなか、リフォームにも適した季節が到来します。
春は住宅設備機器メーカーが新しい商品をリリースする時期。
リフォームの主な理由のひとつが、住宅設備の老朽化にあることを考えると、
先進のエコ技術やデザインを搭載した水まわり機器などから、リフォームのきっかけを得ることがあるかもしれません。
なかでも、デザイン性の高い節水トイレや、省エネ性能に優れたユニットバス、給湯システムなどは注目度の高いアイテム。
実際、リフォームしたい場所で要望が多いのも、洗面や浴室をはじめとする水まわりのようです。
満足度の高いリフォーム計画とは
しかし、設備の老朽化に任せてやみくもにリフォームするのはおすすめできません。
現に設備や空間の単独リフォームはあまり見られないもの。水まわりのようにつながりのある場所は、
いっしょに改修するほうが経済的で効率が良いためです。
一般的に要望の多い、「入浴前後の脱衣所の寒さをなんとかしたい」といった場合も、
脱衣所と浴室は一体的に計画されるべき場所。
在来工法の浴室であれば、断熱性能の高いユニットバスに替える選択も。
浴室暖房乾燥機の設置で、入浴前の水まわりも暖められます。
さらに、「家全体の寒さをなんとかしたい」ときには、
トイレと寝室を近くに配置する間取り変更や、廊下の暖房効率にも配慮した改修が求められます。
また、水まわりの改修は、古い住宅設備を入れ替える良いタイミング。
エネルギー効率の良い給湯機器や節水機能のあるトイレ、水栓などの導入を検討してみるのもよいでしょう。
省エネ性能がアップし、水道・光熱費も大幅に抑えられます。
同じく、要望の多いキッチンのリフォームではどうでしょうか?
壁で仕切られた独立型のキッチンなら、機能的なシステムキッチンに入れ替えるだけでも済みますが、
大抵は、キッチンパネルや壁紙の傷みも気になることに。
それなら、新たに好みのタイルを張ったり、キッチンパネルと同じ面材のシステム収納を新設したり。
あるいは、食器棚の代わりに壁面を活用した収納を造り付けてもいいでしょう。
限られたキッチンスペースでも、収納計画を含めたリフォームを行うことで、無駄なく有効に使えるようになります。
「キッチンの設備交換」だけではない、「キッチン空間のリフレッシュ」という発想でリフォームすれば、
きっと気持ちの良いキッチンが手に入るはず。
コストも手間も、後から追加工事するよりずっと効率的です。
窓まわりの断熱改修も要望が高い項目ですが、断熱サッシに取り替えるだけでも、内外装に影響が及びます。
そのため、外壁の塗り替えや壁紙の張り替えについても、一緒に予算を組んでおく必要があります。
また、注目度の高い太陽光発電パネルの新設も、建物の状態によっては、
屋根の改修と合わせて行ったほうが経済的なケースもあります。
家づくりのプロと行う、空間リフォームの醍醐味
老朽化した設備を入れ替えるだけで、十分な快適性が得られるわけではありません。
住まいには、なによりくつろげる雰囲気が求められます。
そのためには、やはり「空間リフォーム」が不可欠ではないでしょうか。
たとえば、個室化されたクローズドのキッチンをオープンな対面式に改修する際、
キッチンだけに手を入れる方法もありますが、できればトータルな空間リフォームを考えたいところ。
床や壁の仕上げ、照明にも配慮した空間のつながりや、すっきりとした室内を保つ収納の新設などで、
くつろげる空間を実現できるはずです。
最近では、設備機器メーカーもリフォームを行っていますが、
住宅リフォーム専門のデザイナーや設計士のいる住宅メーカーなど、家づくりのプロをパートナーに選びたいもの。
ライフスタイルや好みを反映したプラン提案が期待でき、
間取り変更をともなうトータルな空間リフォームでも、力を発揮してくれます。
南大阪のリフォーム、リノベーションはTOYOKENにお任せ下さい。
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