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外壁の補修が必要な劣化の症状

築年数を重ねるごとに、外壁には様々な劣化症状が見られるようになります。
外壁の劣化についてなんらかの不安や心配をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、劣化の深刻度別に、さまざまな劣化の症状をお伝えいたします。
外壁の補修をご検討されている方は、ぜひご一読ください。

 

経過観察でも問題ない症状

▷雨筋・埃・排気ガスなどによる汚れ
外壁の汚れが気になる程度であれば、今すぐ補修をする必要はありません。
ただし、汚れを放置すると建物の劣化を早める原因にもなりますので、年に1~2回程度は掃除をするのがオススメです。

▷0.3mm以下のひび割れ
0.3mm以下のひび割れの場合、防水上の問題のない場合がほとんどです。
ただし、一度発生したひび割れは進行する可能性がありますので、油断は禁物です。
ひび割れが大きくなっていないか、定期的にチェックをしましょう。

 

補修をすべき症状

▷0.3mm以上のひび割れ
0.3mm以上のひび割れが発生している場合、裏面まで貫通している可能性があります。
ひび割れが貫通しているということは、つまり、水の浸入経路ができているということ。
放っておくと、水はどんどん建物内部へ浸入していきます。

▷色褪せ
色褪せの原因は、塗膜表面の劣化です。
見た目の悪さだけでなく、色褪せがひどいほど、塗料の性能は全く発揮されていません。
色褪せが気になりはじめたら、塗り替えを検討しましょう。

▷チョーキング(外壁を手で触ると白い粉上のものが付着する状態)
チョーキングは、“塗装の膜”による防水効果が失われているサイン。
防水効果の失われた壁からは、建物内部へ雨水が染み込んでいきます。

▷塗膜の剥がれ
水分が建物内部に染み込むと、塗膜の膨れ・剥がれが発生します。
塗膜が剥がれている箇所では防水機能が全く働いていないため、水分がどんどん建物内部へ浸入してしまいます。

▷カビ・苔・藻
カビや苔・藻は、ある程度、劣化が進行している外壁に発生するため、補修のサインとも捉えられます。
また一度発生すると、増殖し続けるため、早めに補修しましょう。

▷シーリングの割れ
シーリングは、可塑剤という添加物を加えることで柔軟性を備えていますが、紫外線を浴び続けると
シーリング材に含まれる可塑剤が抜け落ちるため、ひび割れが発生します。
ひび割れから建物内部へと雨水が浸入します。

 

今すぐ緊急で補修すべき症状

▷雨漏り
建物内部にまで水が浸入してしまっている場合、壁内部の断熱材や柱の腐食が進んでいる可能性があります。
断熱材に染み込んだ雨水は喘息やアトピー、アレルギー性器管支肺アスペルギルス症、過敏性肺臓炎などを
引き起こすこともあるコウジカビ「アスペルギルス」を発生させます。
また場合によってはナメクジが発生したり、カビを食料とするダニが大量発生することも。
断熱材に溜まった水は簡単には排出されないため、劣化は深刻化する一方です。

▷コンクリートの剥離(コンクリートが剥がれて落ちてきている)
鉄筋コンクリート住宅の場合、劣化が進行すると、コンクリートの剥落が発生します。
コンクリートの剥落は、建物内部に入り込んだ水分が鉄筋を腐食した結果、鉄筋が膨張することで起こります。
剥落が見られる場合、外壁の劣化はかなり進行している証。すぐに補修する必要があります。
また天井のコンクリートが剥落している場合、頭上に落下する可能性があるので注意してください。

 

最後に

外壁に何等かの不具合を見つけていても、「手間と費用を考えると、なかなか…」というのが多くの方の本音ではないでしょうか。
ですが一度不具合が発生すると、加速度的に外壁の劣化は進行していきます。
手間も費用も最小限に抑えるには、気づいたときに対処するのが一番です。
まずは補修すべき症状かどうかを定期的にチェックし、必要があれば補修を行ないましょう。

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