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外壁塗装に使われるおすすめの塗料の種類と特徴②

塗料の分類2:塗料の性質による分類

塗料に油性と水性があるのはご存じかと思いますが、これらの違いは塗料を溶かしている液の種類のことで、

分かりやすく言えば「薄め液(溶剤)」の種類の違いになります。

そして、水性塗料も油性塗料も、それぞれに上記のアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素のグレードがあります。

水性塗料

水性塗料はその名の通り水を入れて薄めるものですが、水性塗料には「水性○○」という名前の塗料が多いため、大抵は名前を見れば分かるようになっています。

水性塗料は臭いが少ないため、環境や人に対しての負荷が少なく、施工中近所にも迷惑がかかりにくいという観点から、近年急速に広まっています。

ただ、油性塗料に比べて耐久性が低く密着率が悪いといったデメリットもあります。

もっとも、技術の進歩によって油性塗料並みに良い水性塗料も増えてきていますので、そこまで神経質になる必要はないかもしれませんね。

油性塗料

油性塗料には薄め液として塗料用シンナーが使用されており、シンナーの種類によって更に細分化されています。

強いシンナーのことを強溶剤といい、ラッカー系・アクリル系・ウレタン系などそれぞれのシンナーを使うように更に細分化されています。

弱いシンナーのことは弱溶剤といい、現在の戸建て住宅の外壁塗装で使われるのはほとんどが弱溶剤です。

シンナーを使うので非常に強い臭気があるので注意が必要ですが、その塗料の力は非常に強く、正しく塗れば非常に強い耐久性を持つ塗料となっています。

また、乾燥するまでの時間が短いため、冬場など塗料が乾きづらい状況にも適しています。

塗料の分類3:仕上がりによる分類

外壁の「艶」は見落としがちですが、実はとても重要なポイントで、樹脂のグレードの話は概ね艶有り塗料の中での話になります。

艶有り塗料

艶有り塗料の場合、光沢度が70%以上が艶有り、それより低いものとして7分艶・5分艶(半艶)・3分艶といったように艶の調節ができるようになっています。

ただし、艶を落とすためには艶消し添加剤を入れて調節することになるため、本来は不要ないわば不純物を混入する=元々の塗料の性能を100%発揮できるか分からないとも言われています。

したがって、艶を落とせば落とすほど耐久性が落ちてくると言われるのはこのためで、耐候性の良い樹脂系塗料を選ぶ必要が出てきます。

また、主に水性塗料では全艶消しが選べますが、油性塗料では3分艶までしか落とせませんので、どうしても艶消しを選びたければ水性塗料が無難でしょう。

艶無し塗料

艶無し(艶消し)外壁用の専用塗料は、現在のところシリコン系しかありません。

そのため現在の塗料が艶消し塗料の場合、艶をどうするかの話題がなく、いきなり塗料のグレードの話になってしまうことは珍しくありません。

この場合は艶の選択肢がないままに艶有り塗料を塗られてしまうことがあるので、艶無し塗料を希望する場合はきちんとその旨を伝えるのが大切です。

塗料の分類4:塗料の溶剤による分類

塗料には使うときの混ぜ方によって、1液型と2液型があります。

水性塗料・油性塗料ともに1液型と2液型の塗料がありますが、水性塗料の場合は1液型を使うことがほとんどです。

2液型塗料

塗料缶の中身を希釈してそのまま使うことができる塗料で、1つの塗料缶の中に入っているものをそのまま水なりシンナーなりで溶かして使用することができる塗料のことをいいます。

1液型は扱いやすいので、手抜き工事や失敗が心配な場合はこの塗料が適していますが、性能としては標準的です。

2液型塗料

大小2つの塗料缶(主剤と硬化剤)があり、塗るときにそれらの塗料を混ぜ合わせて使うのが2液型の塗料です。

毎回混ぜ合わせて使用する必要があるため、1液型に比べて非常に手間がかかること、塗料を使える制限時間(可使時間)があり作りすぎても作らなさすぎても無駄が出てしまう塗料であるといったデメリットがあります。

施工が大変な塗料ではありますが、密着力が非常に優れており、より良い外壁塗装には欠かせない場合も多いです。

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